Interface(インターフェース) 2018年 11 月号 epubダウンロード無料

Interface(インターフェース) 2018年 11 月号



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Interface(インターフェース) 2018年 11 月号 epubダウンロード無料 - 内容紹介 ☆特 集 ~ふだんの生活向上からオリジナル家電までポテンシャル抜群の世界~ 「ラズパイ・ESP32 IT料理実験」 ●イントロダクション 食べる&飲むにIT化ポテンシャルあり ☆第1部 ITアシスト料理実験 第1章 ラズパイで作る低温調理器 第2章 ESP32マイコンで作るIoT熟成カレー調理器 第3章 ESP32マイコンで作るIoT透明氷メーカ 第4章 マイコン制御自分スペシャル・コーヒー・ミル 第5章 果物の成熟度推定への挑戦…ラズパイ・ドリアンにおいセンサ ☆第2部 食のテクノロジの研究 ◎これからますます注目 第1章 味覚センサの世界 ◎“おいしい"を数値化するために欠かせない 第2章 味覚/においセンサの基礎知識 ◎インスタ映え時代のサイエンス 第3章 AI的な料理画像おいしそうさ推定 ◎作業分析はこれからの重要テクノロジ 第4章 調理をアシストするAIキッチンの研究 ☆第2 特 集 「IoTセンシング ESP32実験集」 1.IoT温湿度・気圧センサ実験/2.IoT CO2(二酸化炭素)センサ実験/3.IoT土壌湿度センサ実験/ 4.IoT距離センサ実験/5.IoT人感センサ実験/6.IoT地磁気センサ実験/7.IoT加速度センサ実験/ 8.IoT照度センサ実験/9.IoT紫外線(UV)センサ実験/10.IoT圧力センサ実験 ☆研究特集 美容テクノロジの研究 ◎JPEG画像でセンシング試して合点! 第1章 画像処理「皮膚センシング」の研究 Appendix1 ブラックライトによるお肌の「しみ」可視化メカニズム ◎スマホ用拡大レンズで試せる 第2章 肌のキメ&くすみ観測に挑戦 ◎「美」の研究の最前線 第3章 美的センスを科学する ☆農コーナ ◎農業センシングの世界 その2…測るもの:植物体内の化学変化 道具:温度(気温)センサ ◎テクノロジ活用のしどころ! 農業ドローンの世界入門 ☆CPUメカニズム合点道場 ◎シミュレータの自作からはじめるCPU動作メカニズム〈第3回〉 RISC-Vシミュレータを動かしてみる ◎オープンソースCPU「RISC-V」の研究〈第9回〉 FPGA上のRISC-VでMyプログラムを動かす ☆人工知能や科学計算 ◎FPGA人工知能のポテンシャルを探る〈第6回〉 バイナリじゃない量子化ニューラル・ネットワークQNNを試す ◎手のひらLCDコンピュータ音の信号処理をはじめる〈第5回〉 残響生成器リバーブレータを作る ◎小型でなめらかな今どきモータ「DCブラシレス」3大制御制覇!〈第16回〉 センサレス制御の仕上げ…空間ベクトル駆動のプログラム ◎人工知能アルゴリズム探検隊〈第23回〉 人工生命で群れを動かす ☆Raspberry Pi2ライフ ◎メカニズム丸見え!ラズパイAIサーバを作る〈第15回〉 IoTデータ定期配信のプログラム ◎ラズパイ時代のレベルアップ!MyオリジナルLinuxの作り方〈第23回〉 より便利なsystemdによる起動時間の計測 ☆テクノロジー掘り下げ ◎パケットづくりではじめるネットワーク入門〈第39回〉 DHCPサーバを作る2…非同期受信&複数クライアントの対応 ☆未来トピックス ◎日本酒エレクトロニクス〈第16回〉 目視検査用の自動調光ライトに使えそうな光センサの選定 ◎IoT時代の地図・地球データ ワンポイント講座〈第9回〉 地図情報を共有して使うために重要なメタデータ&規格 ◎ふえる今どきセンサNote〈その10〉 重さや力を測る定番センサ・デバイス…ロード・セル ◎スポーツ・センシング for 2020〈第18回〉 センシング次のステップ…水泳トレーニングへのリアルタイム音フィードバックの研究 ☆箸休め ◎僕たちラズパイ団激流編〈第23回〉 ホバークラフト解剖

Interface(インターフェース) 2018年 11 月号の詳細

本のタイトル : Interface(インターフェース) 2018年 11 月号
発売日 : 2018/9/25
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 28.93 (現在のサーバー速度は29.71 Mbpsです
以下は Interface(インターフェース) 2018年 11 月号 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
いい歳の女なのに料理が下手くそなんですが料理周辺テクノロジーは大好き。しかも”美容・健康テクノロジ”研究企画もあるとなれば今号はもう購入するしかありません。本当に面白くて楽しかったです。特に第2章”ESP32マイコンで作るIoT熟成カレー調理器”実験など、フィックの法則、拡散係数を用い2日目のカレーを実現するには60℃で2時間煮込めば可能と計算し、”2日目のカレー促成鍋のプログラム”まで開発して下さり、チュートリアルとしてリアルに使える所が凄いです。5章の”ドリアンにおいセンサ”はちょっと作る気にはなれませんが(笑)、料理に限らず臭いセンサの重要性と可能性は無限大ですので(介護や防犯、加齢臭や疲労臭の判定、果ては好みの体臭を持つ異性とのお見合いシーンまで)、ラズパイでここまで出来ると実証して下さり頭が下がる思いです。執筆者の皆様の発想が自由で本当に素晴らしい。常日頃から日本の電子炊飯器は技術の粋を集めたもはや芸術品だとは思っていましたが回路図を知りたくともまさか分解するわけにもいかず、「そうか。マイコン制御ミルとか自分で作ってみればいいんだ」と沢山ヒントを頂きました(その前に料理を作りなさい、と叱られそうですが)。面白いので最近Interfaceさんばかり買ってしまう。普通に婦人誌も買わないと女としてどうか?とも思うのですけど(笑)。美容テクノロジの研究についてですが、「ブラックライトによるお肌の「しみ」可視化メカニズム」における疑問は著者のご指摘の通りだと思います。「美的センスを科学する」も非常に興味深く拝読しました。フラクタルも黄金比もネオテニーも人間は美や魅力として認識する。バイオ・センシングにより瞳孔拡大、バイタルの上昇、表情を測定し、美や魅力を感じる傾向をある程度数値化することも可能だと考えます。しかし、それだけでは十分では無い。筆者がおっしゃる通り逆に人間の持つ多様な美意識を矮小化する怖れもある。フランシス・ベーコンの描く寄生獣のような怪物に美を感じる方もおり、また生涯添い遂げる仲の良い夫婦は「出会ったその瞬間に運命の人とわかった(一瞬でニューロンが活性化?)」と証言するケースも多く、社会統計学的にも摩訶不思議な変数が多すぎる。人間の感じる美や、愛や、ご縁、といったデータにどうチャレンジしていくか?はやはり永遠の課題です。昔、赤ちゃんがお母さんの乳房の乳腺から出る臭いを学習し、以降母親の作る料理を「美味しい」と認識する等の研究を読んだ記憶があるのですが(出典は失念)、人間が魅力を感じる変数の一つとして「におい」も有力な候補の一つではないかな、と考えてましたので、その意味でもまさにジャストタイミングな一冊でした。

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