久保利明の振り飛車の手筋〈1〉さばきの四間飛車・急戦編 pdfダウンロード
久保利明の振り飛車の手筋〈1〉さばきの四間飛車・急戦編
によって 久保 利明
4.7 5つ星のうち(3人の読者)
久保利明の振り飛車の手筋〈1〉さばきの四間飛車・急戦編 pdfダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより)先手四間飛車と後手四間飛車の対急戦におけるそれぞれの特徴をあます事なく紹介。早めに1二香と上がる手など久保流の一手が随所に出てくる実戦問題集。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)久保/利明 1975年兵庫県加古川市生まれ。淡路仁茂九段の門に入り93年四段。00年「棋王」のタイトルに初挑戦、翌01年には「王座」に挑戦。03年NHK杯戦で優勝し、同年A級昇格。振り飛車党として知られその独特の棋風から「さばきのアーティスト」の異名を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
久保利明の振り飛車の手筋〈1〉さばきの四間飛車・急戦編の詳細
本のタイトル : 久保利明の振り飛車の手筋〈1〉さばきの四間飛車・急戦編
作者 : 久保 利明
ISBN-10 : 4381023242
発売日 : 2007/10
カテゴリ : 本
ファイル名 : 久保利明の振り飛車の手筋-1-さばきの四間飛車-急戦編.pdf
ファイルサイズ : 22.6 (現在のサーバー速度は27.87 Mbpsです
以下は、久保利明の振り飛車の手筋〈1〉さばきの四間飛車・急戦編に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
囲碁・将棋の著書を読了するたびに思うのは、棋士の誠実さです。日々の研鑽の中から苦吟の末に見出した、いわば「研究結果」を解説まで付けて公開してしまうキップの良さは、「自分は第一線のプロだ」という矜持と決して無縁ではないでしょう。☆☆昨今、囲碁・将棋ソフトの売れ行きが頭打ちだという。一説には、ソフトが強すぎてユーザーが容易に勝てないのが原因だといわれる。しかし、本当だろうか?私見だが、接待モード満載の「お情けソフト」などに、びた一文たりとも費やしたくはない。何度となく繰り返される、「敗因の究明」→「挑戦」の果てにしか得られない勝利こそ、世人の「お遊び」とは一線を画す「通」の至福とは言えまいか。書籍においてもまた然り。「どうせアマチュアが読むのだから・・・」という姿勢が少しでもあれば、紙面から透けて見える手抜き感は隠しようもない。それが結局はファン喪失につながるのではないか。本質を求めるコアな愛好者たちの精通志向は、尖鋭化というよりむしろ、その裾野を広げているようにさえ感じている。☆☆本書もそんな研究成果の開示です。序・中盤を中心に濃密なせめぎ合いが引きも切らない内容で、久保将棋の精髄「さばき」を堪能できる。各問が独立しているのではなく、前問・次問との関連を維持しており、一局の流れも体感できるため、あたかも自分が対局者であるかのような緊張感がある。彼我の玉が互いに「気持ち悪い(とりわけ自玉が見た目ほど安泰でない)」局面も少なからずあり、寄せ合いでの距離感の養成に一役買ってくれるでしょう。300ページ超というボリュームもファンには嬉しい限り。「研究の苦労を省いて結果だけを享受する」という贅沢は、内容が高度であればあるほど大きい。そんな一冊。
0コメント