責任と判断 (ちくま学芸文庫) epubダウンロード無料
責任と判断 (ちくま学芸文庫)
によって ハンナ アレント
4 5つ星のうち(9人の読者)
責任と判断 (ちくま学芸文庫) epubダウンロード無料 - 内容紹介 アレント生前に発表された講義や論説を「責任」と「判断」の下に編む。道徳が崩壊した経緯を問い、善悪の判断を促すものを考察する 内容(「BOOK」データベースより) 「歯車理論」や「小物理論」の虚偽を突き、第三帝国下の殺戮における個人の責任を問う「独裁体制のもとでの個人の責任」、アウシュヴィッツ後の倫理を検討し、その道徳論を詳らかにする講義録「道徳のいくつかの問題」など、ハンナ・アレント後期の未刊行論文集。ユダヤ人である自らの体験を通して全体主義を分析し、20世紀の道徳思想の伝統がいかに破壊されたかをたどる。一方、人間の責任の意味と判断の能力について考察し、考える能力の喪失により生まれる“凡庸な悪”を明らかにする。判断の基準が失われた現代こそ、アレントを読むときだ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) アレント,ハンナ 1906‐75年。ドイツのユダヤ人家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーに、ハイデルベルク大学でヤスパースに師事。1933年、ナチスの迫害を逃れてフランスへ、41年にはアメリカに亡命。20世紀の全体主義を生み出した現代大衆社会の病理と対決することを生涯の課題とした 中山/元 1949年生まれ。東京大学教養学部中退。思想家、翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
責任と判断 (ちくま学芸文庫)の詳細
本のタイトル : 責任と判断 (ちくま学芸文庫)
作者 : ハンナ アレント
ISBN-10 : 4480097457
発売日 : 2016/8/8
カテゴリ : 本
ファイル名 : 責任と判断-ちくま学芸文庫.pdf
ファイルサイズ : 25.07 (現在のサーバー速度は24.62 Mbpsです
以下は、責任と判断 (ちくま学芸文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
とても面白いです。「イェルサレムのアイヒマン」での議論がさらに深まっています。講義集なので読みやすいです。アレンとは晩年、思考と判断について考察し、「精神の生活」を著しましたが、同書で「判断」について書く前に急逝してしまいました。本書は未公刊の講義をコーン氏が編集したものですが、アレントが判断について考えていたことをうかがうことができます。翻訳も分かりやすく、また訳注も豊富です。
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