ソビエトデザイン 1950−1989電子ブックのダウンロード

ソビエトデザイン 1950−1989

によって グラフィック社


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ソビエトデザイン 1950−1989電子ブックのダウンロード - 内容紹介閉ざされた共産主義国家で育まれたデザイン350点 第二次世界大戦後から冷戦終結まで(1950-1989年)の間にうまれたソビエトのデザイン350点を、モスクワデザインミュージアムの所蔵品から厳選。 当時のソビエト共産主義に基づく生活模様が垣間見られる。出版社からのコメント「ソビエト製の生活用品はパッとしない」という西側諸国の共通認識は果たして正しいのか? 本書は、これまでほとんどスポットライトを当てられたことのない、ソビエトのデザインをテーマとしている。 おもちゃ、家庭用品、ファッションアイテム、ポスター、映画広告、電化製品、オリンピックグッズ、宇宙開発関連グッズ、乗り物など、当時の日常生活の風景を構成していたビジュアルが紹介されている。 全ての発想の推進力が機能と実用性にありながら、著しい技術の革新と創造性が花開いた、非凡な時代の鉄のカーテンの向こう側を探索できる一冊である。商品の説明をすべて表示する

ソビエトデザイン 1950−1989の詳細

本のタイトル : ソビエトデザイン 1950−1989
作者 : グラフィック社
ISBN-10 : 4766132866
発売日 : 2019/8/8
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 19.7 (現在のサーバー速度は21.79 Mbpsです
以下は、ソビエトデザイン 1950−1989に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
最初にソビエトへ行ったのは1986年の2月であったと思います。成田からツボレフかイリューシンとかいうソ連国産の旅客機で行きました。映画も音楽もなくアナログ感覚満点の飛行機でした。大学の先生が理想社会と言っていたソ連は誠に不便かつ非効率極りない決して住みたいとは思わない不自由な国でした。一番の思い出は紙製品の品質の悪さ、キオスクで売られている瓶飲料はみんなラベルが剥がれていてビールなのか水なのか炭酸水なのかレモネードなのか客も店員もわかりませんでした。トイレットペーパーなんて薄手の段ボールのようでした。でも100円ライターかパンストを店員に渡すと行列破りも門限破りも禁煙破りも約束破りも何でも自由自在でした。出入国審査もセブンスター1箱でフリーパスで、我ながら「こんなのありなの?」と思った覚えがあります。この本に出ているような商品を殆ど街で見ることはありませんでした。多分国家的見栄のための見本市的商品で、おじさんおばさんロシア人の方々にも郷愁を誘うものではないと思います。

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